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4月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回る伸びにとどまった。これで3カ月連続で予想より低い伸びとなった。衣料品や新車の価格が落ち着き、企業が関税引き上げ分のコスト転嫁を今のところは急いでいないことを示唆した。
[ニューヨーク13日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが下落。米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回ったことを受け、前日12日の大幅な上昇分の一部を吐き出した。
4月の米消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回る伸びにとどまった。インフレ圧力が抑制されていることを示唆した。ただ、企業が関税引き上げのコスト転嫁を図る中、物価上昇圧力は強まるリスクが続いている。
上昇率は前の月を0.1ポイント下回りましたが、トランプ政権の関税政策によって今後、インフレが再加速することへの警戒感も高まっています。 FRB=連邦準備制度理事会は物価や雇用の動向を見ながら金融政策を慎重に判断していく姿勢をみせています。
米連邦準備制度理事会(FRB)は、4月の米消費者物価指数(CPI)を受けて様子見の姿勢を変更する可能性は低いとみられる。4月のCPIは市場予想とほぼ一致した。好ましい点を挙げるとすれば、予想の上限に達していなかったことだ。さらに好ましいこととして、インフレは過去1年間、おおむねFRBの予想に沿って推移してきた。住宅費とサービス価格のインフレ率は、より硬直的で調整に時間がかかる傾向があるが、過去1年 ...
【ワシントン=田中宏幸】米国のトランプ大統領は13日、自身のSNSに「インフレ(物価上昇)は起きておらず、ガソリン、エネルギー、食料品などほぼ全ての価格が下落している」と投稿し、米連邦準備制度理事会(FRB)やパウエル議長に対して改めて利下げを要求し ...
The median of 15 estimates puts CPI inflation at 3.8 percent for FY26. If the RBI cuts rates by 50 basis points, the repo ...
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 on MSN19 時間
米CPI、関税の影響は限定的 今後顕在化か
4月の米消費者物価指数(CPI)は比較的穏やかな伸びにとどまった。だが関税の影響による値上げが今後数カ月の間に物価を押し上げる可能性がある。 米労働省が13日発表した4月のCPIは季節調整済みで前月比0.2%上昇した。このデータについてアナリストらは ...
9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落し、前日比119ドル安の4万1249ドルで終えた。米中の貿易協議を前に様子見の雰囲気が強かった。米国が対中関税を下げるとの観測があるものの、相互関税や分野別関税による物価の押し上げは今後表面化する ...
エコノミストは、世界最大の経済大国における消費者物価が4月までの12ヶ月間で2.4%上昇し、前回の数値と一致すると予想している。月次ベースでは、ヘッドラインCPIは3月の0.1%減に対して0.3%の上昇が見込まれている。
一時ドル売り反応、米CPIは前年比+2.3%と前回から伸び鈍化=NY為替 ...