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[アンカラ5日 ロイター] - トルコ統計局が5日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前月比3%上昇に加速した。エルドアン大統領の政敵の拘束を受けたリラ急落が影響した。
米投資会社バークシャー・ハサウェイは5日、グレッグ・アベル副会長が2026年1月1日付で最高経営責任者(CEO)に就任する人事を取締役会が全会一致で決定したと発表した。ウォーレン・バフェット氏が会長に就任する人事も承認した。
台湾の頼清徳総統は5日、為替政策を巡る偽情報を拡散しないよう呼びかけた。トランプ米政権との関税交渉で、台湾ドル上昇を容認するよう要請されたとの憶測から台湾ドルが先週2日、5日と急伸。中央銀行、通商交渉部に加え、総統が異例の「火消し」対応を取った。
インドネシア統計局が5日発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は前年比4.87%増で昨年第4・四半期(5.02%増)から減速し、2021年第3・四半期以来、約3年ぶりの低い伸びとなった。世界的な貿易摩擦や家計支出の減少が引き続き逆風となりそうだ。
[ベルリン5日 ロイター] - 調査会社センティックスが5日発表した5月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス8.1で、トランプ米大統領の関税政策によって大幅に悪化した4月のマイナス19.5から改善した。 市場予想のマイナス12.5を上回った。
インドは3日、パキスタンから輸出、またはパキスタンを経由した商品の輸入を禁止し、パキスタン船舶を入港を禁止すると発表した。係争地カシミールのインド側の景勝地パハルガムで4月に発生した観光客襲撃事件を巡り、両国の関係が緊張している。
[ソウル3日 ロイター] - 韓国の保守系与党「国民の力」は3日に開催した党大会で、金文洙前雇用労働相を6月3日の大統領選挙の公認候補に選出した。
[ワシントン 4日 ロイター] - トランプ米大統領は4日、米国外で製作される全ての映画に100%の関税を課す方針を明らかにした。他国が優遇措置を講じて米国の製作会社を誘致しているため、米映画産業が「急速に死につつある」とした。
チェコを訪問したウクライナのゼレンスキー大統領は4日、3年以上続くロシアとの戦争はいつでも停止することが可能だと述べ、ウクライナ支援国に、ロシアに強い停戦圧力をかけるよう呼びかけた。
トランプ米大統領は4日に放送されたNBCニュースの番組インタビューで、中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米事業売却を巡り、6月19日の期限までに協議がまとまらない場合、さらに延長する方針を示した。
トランプ米大統領は、ローマ教皇フランシスコの葬儀から1週間もたたない2日、人工知能(AI)が生成した、ローマ教皇に扮(ふん)した画像を自身のSNSアカウントに投稿した。ホワイトハウスがXの公式アカウントに再投稿したところ、すぐに「炎上」した。
[エルサレム 5日 ロイター] - イスラエルの公共放送KANは5日、政府がパレスチナ自治区ガザでイスラム組織ハマスへの攻撃を段階的に拡大することを治安閣議で承認したと報じた。