News

モーター大手のニデックが工作機械大手、牧野フライス製作所の完全子会社化を目的に実施中だったTOB(株式公開買い付け)を撤回した。牧野フライスが導入した買収防衛策について、ニデックは差し止めを求める仮処分を東京地裁に申請していたが、これが却下されたのを ...
共和レザーは車両やファッションなどに用いる合成表皮材の製造販売を手がける。仕入れ先の一つであり、多様な生地の開発を手がける東宝繊維(千葉県匝瑳市)を子会社化することで、開発スピードの向上や原価改善を見込めると判断した。東宝繊維は売上高9億9000万円、営業利益311万円、純資産4億9100万円(2024年8月期)。
ニデックが牧野フライス製作所へのTOB(株式公開買い付け)を撤回したことを受け、牧野フライス製作所は5月9日、買収防衛策の発動を中止するとともに、今後の見通しについて公表した。
M&A支援機関協会は14日、第1回メディア勉強会を開いた。荒井邦彦代表理事ら理事が出席し、2025年1月に新たなスタートを切った同協会の内容や取り組みを紹介。「不適切な買い手」問題などへの対応についても説明し、メディア関係者と意見交換した。
葬儀大手の燦ホールディングスは、京都、大阪、滋賀、東京、埼玉で訪問医療マッサージサービスを手がけるクニカネクスト(京都市)を子会社化することで、終末期ケア事業の拡充を狙う。子会社のエクセル・サポート・サービス(大阪市)が運営するリハビリ特化型デイサービスとの人材・集客面での相乗効果も見込む。クニカネクストは2017年設立で、売上高1億9300万円、営業利益△20万円、純資産2700万円(2024年 ...
車両用プラスチック部品メーカーのタカギセイコーは、2005年に高木汽車部件 (佛山)有限公司 (広東省、持分比率66.0%)、2014年に武漢高木汽車部件有限公司 ...
ピアノ大手の河合楽器製作所は、世界一の鍵盤楽器メーカーを目指して、今後10年間で鍵盤楽器事業を大きく成長させる戦略を打ち出した。ピアノの新製品を投入するとともに、欧州を中心にディーラーを買収し販売チャネルを増強することで実現を目指す。
広島県西端に位置する工業都市の大竹市に、建築と自然、アートが一体となった美術館が誕生した。2023年に開館した 下瀬美術館 がそれ。設計は世界的建築家の坂 茂(ばん・しげる)氏が手がけた。自然光と水盤を巧みに取り入れた建築と美術コレクションが響き合う ...
2024年の近畿6府県(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)のM&A件数は260件で、2015年以降の10年間では2023年の221件を39件上回り、過去最多となった。
オートバックスセブンはカー用品販売最大手。秋田エリアの店舗連携体制を最適化し、競争力の強化につなげる狙い。フランチャイズチェーン加盟法人のアイエーオートバックス(横浜市)が秋田県内で経営する「オートバックス大館中央」、「オートバックス横手インター店」 ...
ミネベアミツミは1日、センサーメーカーの芝浦電子に対するTOB(株式公開買い付け)について、買付価格を1株4500円から5500円に引き上げると発表した。これを受け、2日からTOBを始める。