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「イカのまち八戸」の船乗りたちを率いて半世紀-。青森県八戸市の漁業会社・ヤマツ谷地商店所有の中型イカ釣り船「第67源榮丸」(184トン)で50年にわたり漁労長を務めた大橋社(やしろ)さん(77)は今年3月、その役目を孫の米倉龍也さん(31)に引き継い ...
日本維新の会が、夏の参院選を前に焦燥感を募らせている。自民、公明両党が衆院で過半数割れする中、2025年度予算に賛成して成立に協力。引き換えに、看板政策の教育無償化と社会保険料改革を自公に約束させたにもかかわらず、党勢が低迷しているためだ。予算成立後は、具体的な制度設計に向けた自公との3党協議が停滞し、政策アピールもままならない。支持率回復への道筋は不透明だ。 ▽塩対応 「社会保障改革を抜きにして ...
トランプ米政権が発動して1カ月となった相互関税は、自由貿易体制の恩恵を受けて成長したアジア各国を直撃し、経済発展の土台を揺るがしている。米国は競争相手の中国を意識し、アジアとの通商交渉を先行。日本を含むアジアでは、高関税で譲歩を迫る米国に不信感が募るばかりだ。中国は間隙を突き、周辺国に接近を図る。 ▽結束の機運 日中韓の3カ国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の財務相と中央銀行総裁は4日、イタリア ...
沖縄県・尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域で6日、中国海警局の船4隻が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。尖閣周辺で中国当局の船が確認されるのは169日連続。 第11管区海上保安本部(那覇)によると、いずれも機関砲を搭載。領海に近づかないよう巡視船が警告した。
建設業者による長野県知事側への一斉献金は、拒むことが難しい「文化」として業界に長く根付いてきたとみられる。特定の企業・団体の幹部による献金が不自然に重なる事例は他県の知事の政治団体でも見られる。個人の多くが組織に所属する限り、企業・団体献金を禁止しても「偽装個人献金」は続くとの見方は根強く、今後の国会議論では抜け穴をふさぐ有効な手だてをいかに確保するかがポイントとなる。 ▽強制 「選挙になるから、 ...