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4月25日から5月6日までに東北新幹線古川・北上間と秋田新幹線盛岡・田沢湖間を利用した人の数は58万5000人で、前の年から1万2000人増えました。 JR東日本盛岡支社は「インバウンド需要が伸びたほか、飛び石型の連休と円安による海外への出控えで国内旅行の需要が伸びたため」と分析しています。
春の叙勲の知事伝達式が行われ県内の受章者に勲記や勲章が授与されました。 県内の受章者は、社会の様々な分野で顕著な功績をあげた人に贈られる旭日章が18人、公共的な業務に長年従事してきた人などに贈られる瑞宝章54人のあわせて72人です。
冬の間通行止めになっていた北上市の夏油温泉へと通じる県道がおよそ半年ぶりに開通し、山間の秘湯にはこの日を待ちかねた温泉ファンが訪れました。 県道・夏油温泉江釣子線は、去年11月から夏油温泉までの5.8キロが雪のため通行止めになっていましたが7日午前11時に、県の職員によってゲートが開けられました。
ILC・国際リニアコライダーに関する今年度最初の県の推進本部会議が開かれ、今後の方針が確認されました。会議には達増知事や各部局長が出席し、今年度の具体的な取り組み内容が報告されました。その中でILC推進局は「今年がILCにとって節目の年になる」と話しました。加速器をめぐっては日本のILC以外にヨーロッパのFCC計画・中国のCEPC計画があり、ヨーロッパでは今年中に次期欧州素粒子物理戦略の草案が取り ...
3月の県内の有効求人倍率は1.21倍と、2カ月ぶりに前の月を上回ったものの雇用情勢は弱さが続いています。 岩手労働局によりますと、3月の有効求人数は2万4524人で、これに対し仕事を求める人の数は2万303人でした。 有効求人倍率は1.21倍と前の月を0.03ポイント上回り、2カ月ぶりの上昇です。
盛岡市内の住宅街の一角で春の野山に自生する植物を学ぶ観察会がありました。 盛岡市の松園団地の一角にある松園子ども自然観察園。6日は地元のボランティア団体が草花の観察会を開き、およそ20人が参加しました。 奥には様々な植物が自生していて、現在は「エビネ」というラン科の花や、独特な花びらの形をした「ラショウモンカズラ」など春の野山に咲く花々を見ることができます。 いま見ごろとなっているのはサクラソウ。
水辺の生き物たちのすみかを取り戻そうと釜石市の海岸近くに整備された「ビオトープ」が1年を迎えました。 釜石市鵜住居町にある根浜ビオトープには親子連れなどが集まり、生き物たちを観察しました。 生き物たちのすみか、ビオトープは東日本大震災による津波の影響で減少した水辺と生態系を取り戻そうと、山から流れる沢の水を生かしてつくられました。 完成から1年が経ち、池からは、ルリボシヤンマの幼虫が見つかりました ...